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アース・ウィンド&ファイアー復活!

ブラック・ミュージックにちょっと疎いBL-Musicの編集長“Kay-C”です。
いきなりカミングアウトから始まってしまったw

疎いと言っても、一部のブラック・ミュージック限定でしか語れないという事で、嫌いな訳じゃないです。偏っているのかな。
例えば『トーキング・ブック('72年)』『インナーヴィジョンズ('73年)』 『ファースト・フィナーレ('74年)』 あたりのスティーヴィー・ワンダーは大好き。
あと、ひょんなことから入手したポインター・シスターズの『Steppin'』も愛聴盤です。厚底スニーカーのジャケットのやつですね。何と参加メンバーには、スティーヴィー・ワンダー、ハービー・ハンコック、ポール・ジャクソン、元祖ワウワウのワー・ワー・ワトソン、渋いところではグラハム・セントラル・ステーションのドラマー、ゲイロード・バーチの名前も。

ヘッド・ハンターズとかのジャズ・ファンク系は好きなので、当然アース・ウィンド&ファイヤーの「ゲッタウェイ」なんか、聴いた瞬間に惚れ込んでしまいました。その後、FMで聴いた『太陽神』の音の良さに驚き、次に放送されるのを狙ってエアチェック(死語)…という様に、少なからず気になるバンドでした。ところが、何かのテレビ番組で見た彼らのド派手なルックスにドン引きしてしまい…

と、ブラック・ミュージックについて書けるのはこのくらい(爆)

時は流れて1993年、そのアース・ウィンド&ファイアーが復活するという話を知り、あの気になるミュージシャン達を目の前で拝める日が来たのです。
嗚呼、ボトムラインのボスと知り合いで良かった!アースのライブに招待してくれたのです。大人の事情でL.A.All Starsと名前を変えた太陽神たちは、以前の様な☆キンキラキン☆ではなく、燻し銀の様なファンキーおやじ達になっていました。

客席で、ホーンセクションやコーラス含む大所帯のドライヴ感に圧倒されているとボスが寄ってきて「もっと近くで見る?」と一言。えっ?満席で(立ち見もあったかな?)とても前の方には行けないよね…と思っていると、何と舞台袖に連れて行かれたのです。
まさにグルーヴの海が目の前に!生音とモニターだけのステージ内も豪快なリズムの波が渦巻いてるではありませんか!!
プロの出演者側から観た聴いた感じた体験は、まさに一生物の記憶となりました。

by Kay-C

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