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ミュージシャンのオーラ:レオン・ラッセル&ジミー・スコット

私Kay-Cは、決して“視える人”ではないんだが、少なくとも二度、人のオーラのようなものを体感した事がある。視覚と触覚ではっきり受け止めた不思議な感覚。それを発していたのは、どちらも世界的なミュージシャンだった。

一度は、レオン・ラッセル。そう、その風貌は見るからに実年齢以上の貫禄と仙人的な悟り感を醸し出しているが、実際に目の前で見た彼の姿はそういったイメージ以上の威圧感があった。
1995年、二度目のボトムライン公演で初めて体験したレオン・ラッセルのライヴ。しかも、編成はラッセル御大とベース、パーカッションという最小限のトリオ。
記憶では、リズム隊がすでにステージ上におり、しばらくしてレオン・ラッセル御大が下手から入場。その瞬間、ピンク色の温風がぶわぁーーーーーっ!!!と会場に向かって吹いたのだ。これは舞台効果ではない。

もしかすると、ラッセル氏の存在感が凄すぎたので、ベーシストとパーカッショ二ストがステージ場で御大の登場を待ってたというように“記憶の変容”があって、実際は3人が一人づつ順番に入場していたのかも知れない。しかし、ラッセル氏がピンクの温風と共に現れたのは少なくとも“その時の自分の中では”事実だ。

もう一度はジミー・スコット。2002年、77歳を迎え来日、ボトムラインにも登場。
先天性のホルモン異常によって、変声期を迎える事もなかった。我々には想像も出来ないような悩みも抱えたまま成人したのだろう。しかしその代わり、性別や年齢も超越した類まれなヴォイスを授かり“天使の歌声”と賞賛された。
そんなジミー・スコットのオーラは、青紫色の霧がステージ上から客席にかけてゆったりと漂う感じだった。そして何とも言えない幸福感が会場中を覆った。

CDのジャケット・デザインに私が影響されただけだったのかも知れないが、ちゃんと“視覚”として自分の中に入って来たのは事実。

by Kay-C


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