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【重鎮】吉田拓郎 vs 井上陽水【善きライバル】

21世紀の今、日本の音楽史からみると、J-POPが社会的地位を確立した。昭和のリアルタイムの時期にこのようになるとは誰が思っただろうか?
昭和30~40年代徐々に…。GSや洋楽ファンは並行して歴史を刻んでいるが、フォーク~ニュー・ミュージック~J-POPへの変遷。歌謡曲中心で、バンドものは特殊な市場向けの音楽だった。今や商業ランキングは、ワンオク等のロックやJ-POPがほぼ占めている。
'60年代後半〜'70年代の日本もフォーク・クルセダーズ、五つの赤い風船、赤い鳥などが脚光を浴び、そして時代の寵児<吉田拓郎>と<井上陽水>の出現が、世に一般的な音楽として認めさせた功績はやはり大きい。

しかも50年近く経っていまだ現役の重鎮だ!!

話を彼ら二人に絞ろう。
音楽的な面はかなり違い、そしてファンもまるで対照的だが、商業的にみると共通点が多い。 ファンは片方を支持して、一方にはアンチにまわる。 まるでビートルズとローリング・ストーンズの関係に似ている。 硬派か軟派か?みたいな…。

吉田拓郎のアルバム『元気です(1972年)』⇒No.1を獲得、拓郎のアルバムの中で最大のヒット 。
一方、井上陽水の『氷の世界(1973年)』アルバムとしては日本初のミリオンセラーとなったのは周知の事実。


吉田拓郎『元気です。』


井上陽水『氷の世界』

これらのアルバムの拓郎vs陽水
春だったね」vs「氷の世界
…同様に
旅の宿」vs「白い一日

その後の楽曲としても、なにか似通っている
夏休み」vs「少年時代
落陽」vs「東へ西へ

それぞれ提供曲も多数。
やさしい悪魔(キャンディーズ)」vs「飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)」など

自身では無意識でも取り巻きやプロデュース的見地からも互いを意識する。こうして切磋琢磨しながら音楽の道を歩んで来たのでしょう。

そして日本の音楽史を方向付けたお二人。
脱帽です。

By KURA

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