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ファンキーなピック弾きロック・ベーシスト:ジョン・ガスタフソン(John Gustafson)

「イアン・ギランと氷の世界」で紹介したジョン・ガスタフソンが演奏している動画。これが、なかなか無い。

ロキシー・ミュージックのファンク・チューン「恋はドラッグ(Love Is The Drug)」のミュージック・ビデオに映っているベーシストは別人(前任者の一人、ジョン・ポーターのようだ)。全英2位のヒットを記録したこの曲の主役はベースだ。

Roxy Music - Love Is the Drug (1975)

ジョン・ガスタフソンは、写真などで確認する限りピック弾きオンリーのベーシスト。ファンキーなフレーズも16分もピックで弾き通す。こういったタイプのベース・プレイヤーは珍しいのでは?

おぉ、イアン・ギラン・バンドのプロモがあったとは。
ゴリゴリとベースを弾きまくり、高音の喉も聴かせるガスタフソン。しかも、これスタジオ・ライヴ!
Ian Gillan Band - Mad Elaine (1977 Promo)

有名なパープル・ナンバーも彼らの手に掛かると全く違うグルーヴに生まれ変わる。
Ian Gillan Band - Woman From Tokyo Live 1977

調べていたら、こんな映像も出て来た。ヴォーカルに徹したガスタフソン。
John Gustafson - Watch Out For The Bat Live 1975

エディ・ジョブソン、レイ・フェンウィック、ジョン・ロード、ロジャー・グローヴァーの姿も見える。
一体これは何だ?さらに調べてみたら…〈続く〉

by Kay-C

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