かなり前に他のブログで書いたテーマです。
最近、超大物歌手マネージャーと会う機会があって、音楽=数学の話で盛り上がりました。
で、探した。
おんぷ音楽は、理系的・左脳的だと常々思っている。
「楽譜」は、時間(t)と音程=周波数(f)のグラフなのだ
そして(t)の目盛りはテンポで決められる。
<例>110BPM(Beats per Minute)なら1分間に110拍。
メトロノームの数字。計れる。
移調=グラフのx軸を(x+2)(x-3)など移動するのと全く同じ
特にギターの指板で見ると一目瞭然。
平均律の半音ずつ並んだ音階を、カポタストや指バーで+ー移動させると、その分だけコードネームが移調される。
コードネーム
ネーミングも理路整然とするためにやはり理系的発想。
Majar=1,3,5thに 7、+9、-13などのテンション音階を加えたり、まさに数学。
順列・組み合わせ
限られた小節の中で音の長さと高さを組み合わせる。
ヒット曲・名曲、、、、、生まれたメロディの確率とマーケットの確率がドラマを呼ぶ。
実際に周波数測定をすると、これも数値で明快。
A1=55Hz
A2=110Hz
A3=220Hz
A4=440Hz
ちなみにE3=330Hz
色んな楽器の音色もこの基音に対し、倍音周波数が混ざる。
更に和音も、きれいに計算できる数値となるのだ。
音楽の打ち込みや自動演奏、MIDI演奏など、他の芸術よりもコンピュータに置き換えやすかったのは確かだ。
そして、現代の音楽には電気が不可欠となった。
音楽と一口に云っても「電気・電子工学の理論」がいっぱい。
但し、音楽そのものは感性と技術の両方が必要な芸術だ。
創造クリエイトや演奏・歌にも全て感性が必要。
初音ミクでも、まだまだだね~~
総合バランスが必要不可欠。更に時間の芸術である。
時間の芸術=芝居、映画、音楽など。
長くたずさわってきた…約50年。
物心ついた時から音楽に携わると決めてた。
大なり小なり一生関わりながら生きていくのだ。
by KURA
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