世界のトップ・ギタリストの中の一人、スティーヴ・ヴァイ。
トリッキーでメロディアスで超絶技巧なギター・プレイは彼の右に出るものはいない。
そのヴァイのスペシャル・インタビューという貴重映像だ。
この動画はアメリカ最大の楽器見本市NAMM2020の最新のもの。星野楽器(Ibanez/TAMA)のブースでヤング・ギターが取材したものだ。
商売道具である楽器へのこだわりは世界中万人が同じなのである。アイバニーズのヴァイ仕様モデル「JEM」と「RG」シリーズが定番となっている。
来場者に向かって話している内容で、特に注目する言葉は「僕はヒット・アルバムは作れなくても、ヒット・ギターは作れた!」。ヴァイは、常に試行錯誤を繰り返して、ギターを日々ブラッシュアップしている。
ヴァイ・モデルの特徴といえば「モンキー・グリップ」。ピックアップの上に空いた握り空洞。とにかく見た目のインパクトは抜群でヴァイのトレードマークになっている。その作業に、星野楽器のスタッフがサポートしていることを、本人が集まったファンに向かって語っている。まさに、アーティストと職人のコラボレーションという感じだ。
星野楽器(Ibanez)
・Steve Vai Model:https://www.ibanez.com/jp/artists/detail/213.html
・Steve Vai Official:https://www.vai.com/
・SonyMusic Official:http://www.sonymusic.co.jp/artist/Stevevai/
●スティーヴ・ヴァイ:プロフィール
1960年生まれ。13歳からギターを始め、彼のヒーローはツェッペリンのジミー・ペイジ。
フランク・ザッパ、アルカトラス、デイヴィッド・リー・ロス、ホワイトスネイク等を経て、ソロ活動へ。ザッパの門下生としては一番の売れっ子でグラミーも受賞している。