TAMAのSTARドラムの“深み”について語るサイモン・フィリップス。
自分のスタジオに届いたSTARドラムを叩いて“メローで落ち着いた印象”と思ったが、いざマイクで音を拾って驚いた…
「あれは、とても興味深い出来事だった。最初の印象とは違っていたから」
「でも、マイクは嘘を付かないからね」
「叩き込んでいくと、シェルが化学反応を起こすように、どんどん鳴ってくる」
・TAMA公式サイト:https://www.tama.com/jp/
・Facebook Page:https://www.facebook.com/TAMADrumsJAPAN
●サイモン・フィリップス:プロフィール
わずか3歳でドラムを始め、6歳になるとクラリネット奏者である父のバンドに参加。12歳でプロとして活動を開始した。1976年にはフィル・マンザネラ、イーノらの<801>に加入しツーバスの若手ドラマーとして世間に広く知られるようになる。その後、マイケル・シェンカー・グループやジューダス・プリースト等HR/HM界でのサポートやジェフ・ベック、ジャック・ブルース等セッション・ミュージシャンとして引く手数多の存在となる。ミック・ジャガーの初来日時にはジョー・サトリアーニらと同行、テレビ放映もされた。1992年、共演経験のあったスティーヴ・ルカサーの縁で<TOTO>に正式メンバーとして加入。サイモンにとってパーマネントなバンド加入は珍しい。2014年に脱退して以降は自己プロジェクトなどで活動中である。