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オフコース:私の人生を変えたスーパー・グループ①

小田和正を中心とした伝説のグループ〈オフコース〉は、1969年から1989年までの30年間活動した。初期〜後期まで、音楽性やメンバー・チェンジ等多くの変遷を経て「さよなら」はじめ多くのヒット曲を生んだ。
当サイトBL-Musicで『SUMMYのヴォーカル講座』を連載中のスミィは<オフコース>フリーク。そんな彼が<オフコース>を今後シリーズで深堀りして行く。

【序章】衝撃の出会い

1982年、高校2年生だった私は、何の取り柄もない地味な高校生でした。クラスの中でも目立たず、これといった理由もなく放送部に所属していました。
3月21日。3年生になる前の春休み、日曜日の夜。NHK教育テレビ(現在のEテレ)にチャンネルを合わせたことが、私の人生に大きな影響を与えるテレビ番組に出会うことになりました。

番組名は<若い広場 オフコースの世界>

当時のオフコースは「さよなら」を大ヒットさせ、その名を知られたバンドでしたが、一切テレビ番組には出演せず、あまり音楽に詳しくない私にとってはよくわからないグループ、という印象でした。当時流行っていた音楽と言えば、サザンオールスターズ、YMO、松田聖子、中森明菜 etc 、テレビやラジオが絶対的なチカラを持っていた時代でした。
オフコースはいわゆるニューミュージック(フォークソングから醸成した歌謡曲とは一線を画したジャンル)のグループでしたので、メディア露出を避け、ライヴとレコード・プロモーションが活動の中心でした。

当時のオフコースは、小田和正、鈴木康博、清水仁、松尾一彦、大間ジローの5人で構成されたバンド。
オフコースのことをほとんど知らなかった私は、その音楽性、メンバーのパーソナリティ、音楽制作の現場など、今まで見たことのない全てに完全に引き込まれてしまいました。中でもツアーライヴの様子が特に印象的。アルバム『We are』のライヴ・ツアーの模様から始まる番組冒頭のシーンは今まで見たことのないコンサートのシーンでした。

ステージ構成、明確なメンバーの立ち位置、卓越した演奏力。何も知らない私は「よくわからんけど、とにかく凄い!」という印象しかありませんでした。この番組を観たことによって、オフコースというグループがとてつもなく凄いバンドであることを、この日を境にまざまざと思い知らされることになるのです。

翌日、私はすぐにオフコース2枚目のベスト盤『Off Course Selection 1978-81』を手に入れました。
初めてレコードで聴くオフコース。「風に吹かれて」「Yes No」など、数々のヒット曲が収録されており、その後、長く聴き続けた1枚です。

その年の初夏、FM局の深夜番組で毎週土曜日にオフコースの特集が1ヵ月間組まれ、デビューから当時までのリリース曲全てが放送されました。私は全曲をエアチェック!(放送番組をカセットテープに録音すること。懐かしい言葉ですね)この時、私は、初めて二人のオフコースを知ることになります。

1982年は、オフコースをめぐる大ブームに突入、ファンはもちろん、音楽業界全体にも影響をもたらした1年だったと思います。

次回からは、オフコースの歴史を深く辿っていきます。お楽しみに!

by SUMMY(スミィ)

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